黒帯への道 8人組手の荒行 本文へジャンプ
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受/吉本英弘(師範)


師範 吉本英弘
昭和50年金沢生まれ
フルコンタクト空手団体の石川支部長を経て独立。日本武道空手 真武館を創立
全日本大会で準優勝2回、3位一回、上位入賞多数。
空手歴20年
2015年9月18日 田村里璃夏 昇段8人組手

場所:真武館 大桑道場
1試合1分30秒×8R 休憩なし

一人目 岡島大輝4級
判定:引き分け

高校男子の岡島4級とガチの打ち合いをする中3女子の田村1級。初戦から気合漲る組手となりました。


二人目 今井慶
判定:引き分け

武歴は浅いながらも高校男子の今井君、スピードある攻撃で田村1級と激しい打ち合い。引き分けで終わるも体力の消耗が著しい。

3人目 出村航大3級
判定:技有 勝ち

小柄ながらも少年部のエース、6年生の出村3級はスピードが持ち味。上手くタイミングよく上段蹴りが決まり技有を奪う見事な勝利。

4人目 中川陽介初段
判定:引き分け

体力の消耗が激しい中、中川初段の的確な攻撃を持ちこたえる田村1級。苦しい折り返し地点を粘って、引き分けに持ち込む。


5人目 小倉裕一 1級
判定:引き分け

二回りは大きい一般部重量級の小倉1級との体格差、パワーの違いが体力を奪っていく。足がもつれながらも、気力で乗り切る。

6人目 佐藤栄一 1級
判定:引き分け

身長180cmを超える一般部のベテラン、佐藤1級との対戦。田村1級が若さを感じさせるスピードで攻撃をしかける。

7人目 毛塚大
判定:引き分け

基礎体力が優れた毛塚大に対して、テクニックと気力で立ち向かう田村1級。攻める積極的な気持ちは衰えていない。

8人目 師範 吉本英弘
判定:優勢勝ち

最後になっても的確な攻撃を緩めない田村1級。スピードと手数で上回り、見事に優勢勝ちを納める。


結果:2勝6分け 昇段審査は文句なしに合格です!

前半の若手男子とのガチンコの組手を乗り越え、自ら気持ちを折ることなく、見事に8人組手を完遂しました。負けが一つもないのは護身空手としては最高の結果です。小学生の頃は組手が苦手で泣いてばかりいた女の子が、自分に自信を持ち、ついに黒帯を手に入れるところまで駆け上がりました。真武館、女子初の黒帯誕生の快挙です!


昇段審査に協力してくれた道場の仲間たち、ありがとうございました!

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