黒帯への道 10人組手の荒行 本文へジャンプ

2016年11月8日 佐藤栄一 昇段10人組手

場所:真武館 大桑道場
1試合1分30秒×10R 休憩なし

一人目 中川陽介 師範代
判定:○ 優勢勝ち

緊迫の第1戦。予想外なほど激しい打ち合い。体力温存など考えずに攻めにいっての優勢勝ち。素晴らしい組手でした。

二人目 田村里璃夏 初段
判定:○ 技有 勝ち

相手が女子高生であっても真剣勝負です。前蹴りがタイミングよく入り、技有奪取。持ち直した田村初段も立派でした。

3人目 吉本英弘
判定:○ 優勢 勝ち

突きとインローを繰り出し、一歩も引かない攻めの組手を貫いての優勢勝ち。


4人目 松浦遼 初段
判定:○ 優勢 勝ち

真武館NO.1のスピードファイター、松浦初段の上段がクリーンヒット。しかし気迫で攻め続け、押し切る。


5人目 岡島大輝 2級
判定:× 優勢 負け

スピードと一撃の威力を持つ岡島2級jの容赦ない攻撃が続く。疲れが見えはじめたか、先手を取られ続け判定負け。

6人目 中川陽介 師範代
判定:△ 引き分け

疲労の中でも攻め続け、打ち合いにいき引き分けに持ち込む。


7人目 今井 慶 
判定:× 優勢 負け

白帯ながら激しい打ち合いが持ち味の今井君。勢いに押され判定負け。


8人目 田村里璃夏 初段
判定:× 優勢 負け

田村初段のコンビネーションが冴え、的確な打撃が次々決まる。苦戦が続きます。


9人目 吉本英弘
判定:× 優勢 負け

被弾しながらも、得意のカウンター突きを返す。判定は優勢負けながらも、果敢に攻撃を返しました。


10人目 松浦 遼 初段
判定:△ 引き分け

攻撃をもらいながらも、持ち味の膝蹴り、前蹴りで中段を返し、最後まで接戦に持ち込み引き分け。


結果:4勝4敗2分け 


10人組手に挑戦する恐怖や苦しさ、達成したときの喜びは体験者にしか理解できない世界です。痛みや疲労を耐え、苦行を乗り越えた経験が今後の稽古だけでなく、人生の様々な苦境で役立つと思います。

佐藤さん、昇段おめでとうございます。


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