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受/吉本英弘(師範)
師範 吉本英弘
昭和50年金沢生まれ
フルコンタクト空手団体の石川支部長を経て独立。日本武道空手 真武館を創立
全日本大会で準優勝2回、3位一回、上位入賞多数。
空手歴19年
「空手との出会いが卑屈な人生からの決別のきっかけ」に。以後、武道としての空手を通して、青少年の健全な育成を志す。
2019年の活動記録
令和元年12月29日(日)
稽古納め&お楽しみ会 於)平和町会館
いよいよ一年の締めくくりの稽古納め。まずはいつも通り基礎体力UPとウォーミングアップを兼ねての補強運動からスタート
基本稽古で汗を流します。
組手稽古。普段、手を合わせない光が丘、大桑の両教室の道場生たち。ちょっと緊張しながら相手の力量を探っている感じでした。
締めは50本突きと50本蹴りの合計100本稽古。気合十分でまだまだ本数を増やせそうな雰囲気
。
黙想。
稽古が終わればお楽しみ会のスタートです。ムスリムの道場生が多いので今年はほぼハラル・フードのお食事を用意。チキンナゲットにポテトフライ、ハッシュドポテトなどなど。。子供たちの旺盛な食欲は元気の証ですね。
お腹がいっぱいになったところでゲーム大会のスタートです。
まずはゲームはストロー輪ゴムリレー。写真撮り忘れました・・
続いて大縄跳び。男子2チームが苦戦する中、女子チームが18回で1位に!
3回戦はぞうきんソリレース。イルザムの活躍でインドネシア男子がトップ。
最後は風船リフティング。30秒間、手を使わずに風船を弾きます。ようやく日本男子チームがトップになりました。
優勝はAの女子チーム。2位はCインドネシア男子チーム。組手では一番強いはずのB日本男子チームが予想外の3位という結果でした。みんなチームワークや作戦を工夫しながら真剣勝負を楽しみました!
1位チームから景品を選んで無事、終了です。景品を協力してくれたマウンテンの家山さん、ありがとうございました!
来年もみんなが楽しく成長できる一年でありますように。
令和元年11月24日(日)
第3回リアルチャンピオンシップ北陸選抜大会
令和2年1月26日 神戸市で開催される全国大会への選抜大会の最終ラウンド。真武館からは6年生3名、5年生1名が挑戦しました。
開会式。全国大会の出場権をかけて、日本各地から選手が集まりました。
6年生・中級クラス 第一試合に登場した杉原君。得意の蹴り技を主体に攻めますが、相手選手の突きを被弾して一本負け。
6年生・中級クラス 強力な下突きが武器の髙君。果敢に接近戦をしかけますが、突きを冷静の受けられ、逆に突きを被弾して一本負け。
6年生・中級クラス 上段コンビネーションが持ち味の長山君。パワーで押されながらも得意の上段蹴りが何発も相手の顔をかすめましたがポイントには至らず。最後まで勝負への執念を見せましたが無念の判定負け。
5年生・初級クラス 本番に勝負強い田村君。最初から果敢な打ち合いを挑みますが力負け。突きを被弾して一本負け。普段、我慢強い田村君も強敵相手に踏ん張ることができませんでした。
というわけで今回は4名が全員、初戦負けという結果に終わりました。
予想通り、もしくは以上にレベルの高い選手が集まっていた中で、みんな逃げずに立派に打ち合ったと思います。試合には負けましたが、勇気をもって立ち向かったみんなを誇りに思うよ。
北陸実戦空手道連盟の仲間である創拳塾の6年生エース 石川君の決勝戦をみんなで応援。道場の垣根を越えた友情を感じました。みんな人間として、立派に成長しているよ。
今回の大会を通して思ったこと。それは
真武館は強豪選手を育成するための道場ではない
、
ということ。もちらん稽古に手を抜く、という意味ではありませんが、試合に勝つことよりも、もっと大切なことがあると思うのです。それは
道場生の一人一人が”自分自身に克つ”
こと。どの空手道場も空手を通して道場生が成長して幸せになることを願っています。そのアプローチ方法は何通りもあってよいと思います。今回の大会はいい刺激にはなりましたが、真武館はこれまで通り道場生一人一人の人間としての成長を応援するために稽古を頑張ります。
大桑6年生の3人組み。みんな”いい顔”しています。
令和元年 秋季昇級審査
年に一度の昇級審査を10月下旬に各教室にて行いました。
大桑教室 少年部14名 一般部1名
光が丘教室 少年部6名 一般部3名
全員、無事に合格できました!
今回は合計8名の道場生が飛び級を達成。
それぞれに自分の課題を乗り越えて、一人一人が成長したと思います。
中には稽古に熱心でなかった道場生も、審査を機に目を輝かせて課題に取り組み、新しい帯をもらって嬉しそうでした。自分の努力で何かを達成することは楽しいことですね!
行事報告 2019年9月22日(日)~9月23日(月=秋分の日)
第10回 北陸実戦空手道連盟 合同秋合宿
於:能登青少年交流の家
≪初日 オリエンテーリング≫
台風接近の中、今年は真武館、創拳塾の総勢26名での合宿がスタート。
≪ウォークラリー≫
まず最初のプログラム「ウォークラリー」に出発。
コース途中に害獣除けの電気柵が設置してあるという想定外の事態に各チーム、大苦戦。予定終了時間をオーバーしながらも全チーム、無事に帰還。
≪七宝焼≫
今年の創作活動はガラス質の絵具でアクセサリーをつくる七宝焼に挑戦。
薬品で銅板を洗い、銅板に裏塗り、下地塗りと焼成、絵付けに2度目の焼成といくつもの工程があります。
普通の絵具と違う絵付けにみんな真剣に取り組みました。
素敵な作品が生まれ、キーホルダーにしてお土産です。
≪型稽古≫
初日稽古は型を中心に行いました。初級者は太極Ⅰ、中級者は平安Ⅱ、上級者は観空大。日常の稽古より難易度の高い型に挑戦しましたが、みんな集中して汗を流していました。
≪夕食≫
食堂での食事は全てバイキング。バランス良く食べてる子、ジュースや揚げ物など好物に飛びつく子、思い思いに食事を堪能しました。
≪キャンドルセレモニー≫
台風の強風のためキャンプファイアーは見送り、キャンドルセレモニーを楽しみました。第一部は女神が友情の炎を授け、その火をリレーして全員が点火。歌を歌い、一人一人に将来の夢を発表してもらいました。
第二部は「猛獣狩りへ行こうよ!」と「ジェスチャーゲーム」を楽しみました。景品をかけた真剣なゲームで盛り上がりました。
≪自由時間≫
疲れ知らずの子どもたち。寝る直前まで体育館を走り待っています。
2段ベッドの宿舎は上段が人気だったようです。
≪二日目 朝の集い≫
ラジオ体操と団体紹介。
≪朝食≫
朝から好きなだけ食べられるバイキングの朝食。この後の稽古のことなど考えずにみんな、いっぱい食べていました!
≪気多大社参拝、ランニング≫
片道15分の場所にある気多大社までランニング。みんなで心静かに参拝をしました。気温が上がる中、帰りの登り坂のランはきつかったです・・・
≪組手稽古≫
ストレッチ、体力トレーニング、基本稽古、コンビネーションと基礎メニューを頑張った後に、いよいよ組手稽古です。
最後はチーム対抗戦。ワンマッチでの真剣勝負です。最後の最後まで気合充分の組手でみんな頑張っていました!
≪昼食≫
ハードトレーニングの後はお楽しみのバイキング。今回、好きなものを好きなだけ食べられる食事は大好評でした。
≪退所式≫
お礼の言葉はCチームのリーダー優樹斗とサブリーダー勘太朗にお願いしました。気持ちのこもった素晴らしい挨拶でした。
台風で天候が心配される中、無事に第10回目の連盟合同合宿を開催することができました。
今回の合宿で一番、感じたことは道場生一人一人の成長です。
・ランニングで小学生クラスでトップだった3年生の陽一君
・機関車のようなパワー組手でワンマッチ2連勝の尚真君
・団体行動ができるようになった洸生君
・何でも真剣に頑張る勘太朗
・リーダーの責任を真剣に受け止めた優樹斗
・浮かれずコーチとしての役割を果たした高校生の出村、寺門
普段、それぞれの家庭の中で家族の愛情をたっぷ注がれているんだろうな、と感じました。二日間、一緒に生活をしていると、そういう成長を深く感じます。
今回、合宿にご理解をいただいた保護者の皆様、運営を手伝ってくれた一般部のみんな、創拳塾の皆さん、本当にありがとうございました。
行事報告 2019年8月3日(土) 18時30分~
大桑町平町会夏祭り 演武会
夏祭りの熱気の中、今年は精鋭7名での演武です。
全員で基本手技、蹴り、前屈移動、太極Ⅰの型。
続いて色帯クラスによる平安Ⅱの型を披露。
天然板の試割。7名全員が見事に成功。練習中から苦戦していたシュリド君も前蹴り2発目で成功しました!今年の板は通常よりも小型で、難易度は高めだったけど、みんな気合で完遂しました。
今回は参加できるメンバーが少なく、雰囲気に呑み込まれないか心配しましたが、全員が気合の入った素晴らしい演武でした。一つ一つ、みんなで困難を乗り越えていくことで自信や信頼関係が生まれるのか、とも思います。
様々なイベントが重なる時期に参加いただいた道場生のみんな、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
毎年、お招きいただいている大桑町平町会の皆様、心より御礼申し上げます。
大会報告 2019年7月21日(日)
第14回 北陸実戦空手道連盟 交流戦大会
入賞者
型 初級 準優勝 松本きらり
型 中級 優勝 沖田 勘太朗
組手 4年生 準優勝 納村 尚真
組手 5年生 A準優勝 沖田 勘太朗
組手 5年生 B優勝 田村 蓮
組手 6年生 B優勝 髙 優樹斗
開会式。今回は真武館、創拳塾、嶋田塾の連盟以外にも山口道場さん、極真会館 竹吉道場さんをお招きしました。
4年生ながら5年、6年の女子に勇気で戦ったきらり。型では初級で準優勝。今回、出稽古も積極的に行い、成績以上の成長でしたよ。
激戦区の3年生クラスで奮闘した陽一君。初戦敗退も敗者復活戦では昨年の同クラス優勝者に逆転の上段蹴りで勝利。型も目標の初戦を突破しました!
ハイレベルな組手6年クラスでB優勝の髙。初戦敗退も、敗者復活戦の決勝で初戦と同じ相手に即リベンジを果たす驚異の精神力。組手は2勝1敗の勝ち越し。
組手4年で準優勝の尚真。組手は1回戦で強敵に1本負けするも崩れず、その後は2連勝の快挙。型 中級でも決勝に駒を進め優勝争いする成長ぶり。
組手5年でB優勝の蓮君。普段は優しい蓮君ですが大会では怒涛の突き猛攻で圧倒していました。型も1、2回戦を突破して決勝進出の快挙!
組手5年 A準優勝、型 中級で優勝の勘太朗。素晴らしい集中力で、持てる実力を発揮しました。
試合後はみんな”いい顔”。入賞できなかった子も、それぞれにドラマのある敗戦であり、いい経験だったと思います。
期待と予想以上のみんなのファイトに正直、驚きました。
あ~みんな成長しているんだなぁ~!
2019年2月3日(日)
北陸実戦空手道連盟 寒稽古
於) 徳光海岸
今年も真武館、創拳塾さん。嶋田塾の3道場合同の寒稽古を開催。曇天の中、まずはランニングと準備体操、黙想。
基本稽古の風景。今年は佐藤初段、田村初段も先頭で気合を入れます!
移動稽古と型(太極Ⅰ)で基本を確認していきます。
今年は組手稽古も敢行。吉本は十何年かぶりに先輩の嶋田塾長と拳を交えました。拳の交流は胸を熱くします!
嶋田塾さんと真武館の2ショット。人数は少なかったけど、清々しい気持ちになれた寒稽古でした。
稽古後は創拳塾の保護者会の皆様が準備してくれた豚汁をいただきました。みんな3~4枚食べて、身体を温めましたよ。今年もいい稽古ができそうな元気が湧いてきました。